歴史から紐解く!お金を増やしたい人が絶対に知っておくべき考え方とは!

歴史から紐解く!お金を増やしたい人が絶対に知っておくべき本質とは!

コロナショックを受けて、会社の未来に不安を感じている人は少なくありません。

あなたも、自分でお金を増やせるようになりたいと悩まれている、会社員の一人ではないでしょうか?

マスキチも同じように悩む会社員の一人ですが、お金のコンサルタントであるアンドゥーさんに質問してみることにしました。

どうやら今回は、歴史を紐解きながら、お金を増やすための考え方について学んでいくようです。

5分ほどお時間があれば、あなたも立ち聞きしてみてはいかがですか?

目次

お金を増やしたいと思ってはいるけれど…

アンドゥーさん。こんにちは。

マスキチ君。どうしたの?

いや~、実は前々から思ってたんですけど、サラリーマンの給料だけだと正直心もとないというか。。。

うんうん。たしかに、サラリーマンとして稼げる給料は会社によってはなかなか上がりにくかったりするよね。

そうなんですよ。しかも、今回のコロナウイルスの事もあって、、、会社がもし潰れたらどうしようかなって考えてしまって。。。

将来が不安になってしまったんだね。でも、先を見越して対策を打とうとするのは良い心がけだね!

ありがとうございます。それで、どうやったらお金を増やせるのかなって色々と考えているんですが、なかなかまとまらなくて。

そっか~。だったら、そもそもお金がどういうものかを知るところから始めると良いかもね。

お金はお金としか思ってなかったです!

うん。お金の勉強をする機会はあまりないからね。それじゃあ、今回は歴史を紐解きながら、お金について学んでいこう!

はい!宜しくお願いします!

物々交換がすべてのはじまり

最初に質問なんだけど、お金が無かった時代って皆どうしてたと思う?

それは聞いたことあります。物々交換ですよね。

そうそう。例えば、マスキチ君が持っている魚と僕が持ってるリンゴを交換することだよね。ちなみに、初めは貝や木の実がお金のような役割を担っていたんだ。

へぇ~、そうなんですね。

ほら、財産や貨幣って「貝」という文字が含まれてるでしょ!実は、そういう歴史があったからなんだよ。

お金の歴史って面白いですね。

ただ、このやり方には問題もあったんだ。

そう思って、実は今回調べてきたんです!

やるね~!
じゃあ、聞かせてもらおうかな!

■物々交換の問題点
1.効率が悪い
お互いに相手が持っているものを欲しいと思わなければ、交換が成立しない。

2.腐ってしまう
魚や肉など、保存がきかないものが多く存在する。

3.人によって価値が違う
人によって同じものに対して感じる価値が違うため、なかなか折り合いがつかない。

紙幣の始まりは「金」から

いや~、完璧だったね。僕が言いたいことは全部言ってくれたよ。

ありがとうございます。勉強したかいがありました!

では、そんな物々交換の時代から、いよいよ日本でもお金を使う時代になるんだけど、最初のお金って何だったと思う?

あっ、それは社会の授業で習いましたよ!「金」ですよね!

うん。その通り!まさしく「金」だったわけだね。ただ、この金にも弱点があったんだ。

へぇ~、なんか金もらったら嬉しいですけどね。教えてください!

■金の問題点
1.削れやすい
金箔として薄く伸ばせるほど、金は軟らかい。
そのため、使っているうちにドンドン削れてしまう。

2.重い
金はとにかく重く、持ち運ぶのが大変だった。
1リットルの牛乳パックの大きさで、約19kgの重さ。

「お金」と「金」の交換手:両替商の登場

たしかに、削れやすくて重い金だと扱いづらいですね。

そうだよね。そんな状況を何とかしようと登場したのが「両替商」という人たちなんだ!今でいう銀行かな。ここで、はじめて紙のお金が使われるようになったんだ。

なるほど!あくまでも、金と交換するためのチケットだったんですね。

そうそう。だから、紙自体には価値がないんだよね。価値があるのは、あくまでも金だからね。これがいわゆる「兌換紙幣(だかんしへい)」ってやつだね。

うわっ、急に頭が痛くなってきました。高校時代に暗記させられた記憶が。。。

そうかもね。歴史はストーリーで覚えた方が面白いよね。ただ、この兌換紙幣、便利がゆえにある問題が起こったんだ。

えっ?いったい何があったんですか?

悪だくみをする両替商が出てきたんだよね。

悪だくみをする両替商が出てきた

旦那~。また寄ってくださいな~。

えぇ、また寄らせてもらいますよ。

両替商始めてからしばらくするけど、意外と金と交換しにくる人が少ないな。。。

だったら、もっとお金をたくさん刷って、多くの人に貸したらそれだけ利子が取れるな。。。俺、あたま良い!

お札を発行できる銀行が1つになった

え?こんなことしていいんですか?

ダメだね(笑)なんだけど、どうせ交換しに来る人が少ないからバレないでしょってコソコソやってるところがあったんだ。

これはヒドイ、、、

でも、悪いことは長続きしないものなんだよね。もしマスキチ君が花太郎さんの立場だったらどうする?

金が本当にあるか不安なので、今すぐ両替商に行って金と交換してもらいます。

そうだよね。皆がいっせいに金との交換をしに行ったらどうなるかな?

金が足りなくなるから、、、え?

そう。金との交換ができなくなるから、両替商は潰れてしまったんだ。そして、1つの両替商が潰れると不安がどんどん広がって、自分が金を預けているはずの両替商は大丈夫か?ってなるよね。

それはマズいですね。。。

でしょ。この教訓から、お金を発行できるのは各国の中央銀行だけにしようって流れが出来たんだ。日本の中央銀行はどこかな?

日銀です!

ニクソンショックで紙幣が紙切れに

金衛門さんは自分が持っている金に比べて多くのお札を刷ってしまったから失敗したんだけど、政治や経済的な理由で同じように金が足りなくなってしまった国があったんだ。

へぇ~、どこなんですか?

実は、それがアメリカなんだ。細かい話は割愛するけど、さっきの金衛門さんみたいに手元にある金が少なくなってしまったんだ。で、当時のアメリカ大統領はどうやって切り抜けたと思う?

う~ん、金を増やすとかでしょうか?

そうできたら良かったんだけどね。実は、「今日からドルと金を交換するのは止めます!」って言ったんだ。

え?そんなことしたら大混乱じゃないですか!

まさしくね。それで、当時の大統領の名前をとって「ニクソンショック」って言われてるんだ。

「お金=信用」と考えると

それで、その後はどうなったんですか?

マスキチ君。これって何?

1000円

何って、1,000円です。

なんで1,000円なの?

なんでって言われても、1,000円だから1,000円です。

これが今のお金だよ!

え、え?どういうことですか?

マスキチ君は今のが1,000円だって信じてるでしょ?

はい。信じてます。というか、絶対にそうです。あっ、そういうことか!

ピンと来たかな。つまり、「これはお金ですよ」って皆が信じてる(信用してる)からお金として成り立つんだよね。

つまり、「お金=信用」ってことなんですね!

そういうこと!だから、マスキチ君が最初にしてくれた質問の答えはもう分かるよね?

お金を増やしたかったら、信用を増やせってことですね!

さすがだね!じゃあ、信用ってどんな信用があるのか疑問に感じるだろうから、その辺は動画でチェックしてみてくださいな!

なぜ自分がお金を払ったか考えよう!

へぇ~、信用は「能力+人格」から出来ているんですね。

そうなんだよね。じゃあ、最後に1つ宿題を出そうかな!

あたたた、急に頭が。。。

大丈夫!学校の勉強みたいに暗記をする必要はないからね。マスキチ君は普段生活している中でお金を払う場面が多いと思うけど、どんな時にお金を払うかな?

どんな時、、、難しい質問ですね。

始めは難しいよね。でも、慣れてくると簡単にイメージ出来るようになるから、まずは普段お金を払った時に「なんで自分はお金を払ったか」気にかけるようにしてみよう!

分かりました!

そうすることで、自分がサービスを提供する側になった時に、「こういう事をしたらお客さんはお金を払ってくれるだろうな」っていう感覚が身についてくるよ!

なるほど!意識してやってみます!

記事を最後まで読んでくれたあなたも、宜しければマスキチ君と一緒に「なんで自分はお金を払ったか」 考えてみてください。アンドゥーはこんな感じで実践に役立つお金の知識を垂れ流すのが趣味なので、他の情報も気になる人はぜひメルマガに登録してみてください。

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