コロナの時代に何をすべきか?ビジネスの歴史から紐解く次世代の働き方

コロナの時代に何をすべきか?ビジネスの歴史から紐解く次世代の働き方

会社員の花太郎は、コロナショックで打撃を受け先行きが怪しい会社に居座り続けることに不安を覚えます。

自らビジネスを興そうと思いつきますが、良いアイデアも思いつきません。

そこで、お金の専門家であるアンドゥーさんに相談してみることにしました。

今回は、時代の流れとビジネスの流れがどう結びついているのか、一緒に学んでいきましょう。

5分ほどでさらっと読め、今後の働き方やビジネスを考えるうえでのヒントが得られますよ。

目次

会社員はいきなりビジネスに手を出すな!

アンドゥーさん。実は僕、ビジネスを始めようと思ってるんです。

へぇ~、そうなんだ。急にどうしたの?

実は、コロナの影響で会社がヤバくなりかけた時がありまして。

そうだったんだね。

それに、1つの会社でずっと働く姿もイメージできないですし。

終身雇用や年功序列といった、日本独特の企業文化は無くなりつつあるからね。そしたら花太郎くんは、ビジネスの歴史を学ぶと良いかもね。

えっ?ビジネスの歴史ですか?

そうそう。歴史を見ていくと、その時代にあったビジネスをやる事が大切だってことが分かるからね。

考えたことも無かったです。ぜひ、教えてください!

こうして花太郎は、ビジネスの歴史をアンドゥーさんと一緒に学んでいくことになりました。

歴史から紐解くビジネスの流れ

じゃあ、さっそく始めていこう。今回は、4つの時代について説明するね。

4つの時代ですか。。。気になりますね。

ではでは、1つずつ見ていこうか!

はい。よろしくお願いします!

フェーズ1.農業の時代

突然だけど、江戸時代に大名の強さを測る基準って何だったか聞いたことあるかな?

えっと~、たしか石高でしたっけ?

大正解!つまり土地だね。じゃあ、その土地で何をしていたと思う?

なんでしょうか。。。

実は、農業をしていたんだ。昔は今みたいな食料の安定供給が難しかったんだよね。

なるほど。腹が減っては戦は出来ぬってやつですね。

強みを発揮する人

この「農業の時代」においては、土地を持っている人が強かったんだ。そこで、多くの人を働かせればたくさん食料が得られるからね。

つまり、「土地」と「そこで働く人」をどれだけ持っているかが重要だったわけですね。

フェーズ2.工業の時代

食料の安定供給ができるようになってくると、今度は「もっと生活を便利にしたい」という欲求が出てきたんだよね。

僕もお腹が満たされたら、そうなりそうです。

そうだよね。産業革命って聞いたことあるよね?

はい。イギリスで鉄道とか電気が発明された革命ですよね。

そうそう。農業の時代の次は、「工業の時代」に入っていったんだ。

強みを発揮する人

工業っていうと、工場とか、大きな設備のイメージが強いです。

おっ、するどいね。この時代は、便利なものを開発するための「土地」や「工場」を持っている人が活躍した時代なんだ。

フェーズ3.大量消費(大企業)の時代

1つ疑問なんですが、結局土地を持っていないと成功できないって事なんでしょうか?

ビジネスの側面だけを見るとその傾向は強かったかもね。工業化が進んでいって、ますます大きな工場も必要になってくるしね。

後からビジネスを始める人は不利なんですね。

昔はそうだっと思う。ただ、工業の時代から徐々に「大量消費(大企業)の時代」へと移っていく過程で、いわゆるホワイトカラーの仕事をする人たちが必要になってきたんだ。

へぇ~、なんでですか?

企業もライバルが増えてきて、商品を安く早く作るために、生産性を高めることが必要になってきたんだ。だから、工場をきちんと管理できる人が欲しかったんだよね。

強みを発揮する人

ホワイトカラーってことは、頭を使う仕事ですよね?

そうだね。依然として土地を持っている人の力は強かったけど、大企業の中で出世をしていく頭の良い人たちが活躍できた時代かな。

なんだか、頑張りがいがありますね。

フェーズ4.情報(個人)の時代

大量消費の時代を経て、世の中には便利なものが溢れかえったんだけど、その後どうなったと思う?

ものを作り過ぎて余るとかですかね?

仰るとおり!商品やサービスは多くの人に行き届いたから、ただ安いだけでは売れない時代になっていったんだ。

それじゃあ、ビジネスが成り立たないですね。。。

うん。普通にモノを作るだけじゃダメな時代になったんだ。だからこそ、消費者のより細かいニーズに焦点をあてたビジネスが展開されていったんだよね。

多少高くても、自分のために作られたものだと嬉しいですもんね。

だよね。でも、大企業が消費者ひとりひとりのニーズに合わせて商品・サービスを作り替えられそうかな?

それはさすがに厳しいと思います。

だからこそ、個人が活躍できる時代になってきたんだ。ITの発達によって個人の情報発信力が大きくなっていったからね。これが「情報(個人)の時代」だね。

強みを発揮する人

個人の時代において求められることは何なんでしょうか?

ズバリ、オーダーメイドに対応できるかどうかだね。個人って会社組織に比べれば意思決定も速くできるよね。

はい。会社だと関係者の合意を得なくてはいけないものも、個人だったら自分が決めたらすぐに変えられます。

それが個人の最大の強みかな。スピード感が命だね。

これからの時代に求められる人は

時代によって活躍できる人って全然違うんですね。

そうそう。だから、今の時代にどんなビジネスだったら上手くいきそうか、考えなきゃいけないんだ。

ちなみに、これからはどんな時代になるんですか?

あくまでも僕の考えだけど、これからは「心の時代」になると思ってるよ。

「心の時代」ですか。なんでそう思うんですか?

今ってモノが溢れかえっているよね。それに、モノで得られる幸せって極限までいってると思うんだ。

確かにそうかもしれないです。今の若者は車を欲しがらないとか言いますもんね。

そうそう。そして、モノで満足を得られないから、「自分らしさ」「心の余裕」「やりがい・楽しさ」なんかを求める人が増えてくるんじゃないかな。

なるほど。たしかに考え方はどんどん多様になっていますよね。じゃあ、そんな時代でどんなビジネスが成功しますかね?

これからは、生き方や心に関係する分野が注目を集めるんじゃないかな。例えば、心理カウンセラー、教育、生き方に関係するようなビジネスが増えていくと思うよ。

たしかにそうかもしれませんね。ちなみに、アンドゥーさんはどんなビジネスに注目してるんですか?

「お金の稼ぎ方」と「教育」の2つは注目しているかな。

お金のためでなくやりがいのための仕事になる

「お金の稼ぎ方」ってイメージが湧かないんですが?

例えば、花太郎くんって月の生活費はどのくらい?

15万円くらいですかね。

ということは、月20万円くらいあれば余裕だね。じゃあ、無理して嫌な仕事で50万円稼ぐのと、好きな仕事をして20万円稼ぐならどっちがいいかな?

それなら、好きな仕事をして月20万円稼ぐ方が良いです。そっちの方が人生楽しそうですし。

うん。そうやって好きな仕事をしている人って輝いているから、周りに人も集まりやすいよね。

じゃあ、無理して稼ごうとしてビジネスを始めるんじゃなくて、自分が好きなことをビジネスにしていくってイメージですね。

受動的な学びから能動的な学びへ

次に「教育」についてなんだけど、今後は今までのような受動的な学びじゃなくて、自ら能動的に学ぶ環境が注目されていくよね。

たしか、アクティブラーニングって言うんでしたっけ?

そうだね。最近だと「主体的・対話的で深い学び」なんて言われてるよ。今後、知識自体に価値は無くなっていくから、むしろ実践の場を提供していくのが喜ばれるかもね。

じゃあ、オンラインサロンとかも今の時代にはぴったりですね。

するどいね!実は、僕もそう思ってオンラインサロンを始めたんだ。

幸せの在り方も働き方も多様化していく

なんか、これからの時代ってゴールは1つじゃないんですね。

そのとおり!これからは自らゴールを決めて、そこに向かって楽しみながら主体的に活動できる人が成功していくんじゃないかな。

ビジネスのやり方も大きく変わりそうですね。

そうだね。この指とまれ!って感じで周りの人を巻き込める人が上手くいくかもね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の記事が、あなたがビジネスについて考えるきっかけになっていたら嬉しいです。

これからの時代は、ますます多様性が求められる時代です。

決められたゴールはなく、自ら目的を持って行動していくことが求められます。

とはいえ、いきなり自分ひとりで始めるのは難しいという人もいるかと思います。

僕が主催しているオンラインサロンでは、今の時代にあったビジネスを実践を通して学んでいく環境を作っています。

もし興味がある人は、まずは僕がどんな考えを持っている人間か知って欲しいので、ぜひメルマガ登録をしてみてください。

そして、一緒にビジネスを始めてみたいと思ったら、その時はいつでもお待ちしています。

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